どうもヨッピーノです。
今回は、押し入れに眠っていたトライダガーXを原作カラーに塗装してみました。
最大のライバル、トライダガーX
というわけで今回は豪君の最大のライバル、鷹羽リョウの初代トライダガーXです。
パッケージがすごい懐かしい、世代をちょっと感じるマシンですよね。
独特な形状で、一目でわかるマシンです。。原作やアニメだとトライダガーは直線を得意としていて、めっちゃ直線が速い分コーナリングが苦手なんですけど、そのコーナリングを走らないように壁を走る壁走りという必殺技をもったマシンです。
子供の頃、その壁走りはかなり衝撃的でした。家用の小さいサーキットでよく友達と真似をしたものです。ミニ四駆を縦において「壁走りだぁ。」なんてやってましたね。
そのせいか、壁走りときくと忍者ではなくトライダガーが頭に浮かびます。
あとは、ダウンフォースという言葉をこのマシンから学びました。F1とかで使われる単語をミニ四駆で使うとは、さすがこした先生です。
その独特な形状のせいか、子供の頃は上手く塗装ができませんでした。
大人になって塗装して思うのですが、フルカウルミニ四駆は基本塗装の難易度が高いような気がしています。
というわけで、今回はリベンジもかねてトライダガーを塗装していきます。
トライダガーX 下処理編
下処理はさくっと。気になるところを肉抜きしています。
肉抜きしたのは吸気口とライト下の箇所、そしてサスペンションの裏の部分。
ほとんど形状は変えていません。肉抜きをして情報量を増やしただけです。
あとはいつも通り400番~1000番のヤスリをかけ、サフを吹いて下処理は終了。
トライダガーX 塗装編
ここからは塗装です。
まずは炎のグラデーション箇所を塗装したいので、白→オレンジイエローを塗装しました。それでマスキングテープを貼ったのがこちら。
結構いい感じだと思ったんですけどねぇ。完成後を見るともう少し赤が強い方が良かったみたいです。ちなみにマスキングテープは感覚で切り抜いたので結構苦戦しました。
マスキングはまだまだ未熟なので訓練が必要です。
その後、一度黒を吹き直してからウインドウ部にシルバー、サスペンション部をゴールドに塗装してマスキングテープを貼ります。
その上から黒鉄色という色を塗装。いまだに、くろてっしょくなのか、こくてついろなのか、どうも読み方がわからない塗料です。
大きく吹きこまないでほっと一安心。ミニ四駆は失敗すると1からやり直しですからね。ガンプラは失敗しても修正がその部品のみで済む点を考えると、ミニ四駆の塗装の方が難しいかも。
ここからは小細工をします。
まずはライト部品にこのパーツを塗装して取り付けました。
ガンプラなんかでザクのモノアイとかによく使われるパーツです。
こいつを塗装してライト変わりにしました。
続いては自作デカールを作製しました。
全塗装にこだわっている人もいます(自分もどっちかと言えばそっち側)が、私は自作デカールはセーフにしています。さすがに再現できない箇所もありますからね。
こいつを張り付けて完成となります。
トライダガーX 完成
んー、かっこいい。やはり原作カラーは素敵です。
こう見ると小細工が効いてますよね。マシンにグッと締りがでてます。
もう少しグラデーションの赤が強い方が良かった気がしますが、ネオトライダガーZMCと差別化できたという考え方をして納得しています。
原作カラーは塗装したいマシンがたくさんあるので、バシバシ作っていきたいと思います。でも新台にも触れたいので、次はどれを塗装しようか悩みます。
やっぱりミニ四駆の塗装は楽しいと改めて思うヨッピーノでした。