どうもヨッピーノです。
今回はHGシリーズのゴッグをガイアカラーの偏光パールで塗装してみたので、その感想をつらつらと書いていこうと思います。
平成の名機 HG ゴッグ
ということで今回はHGシリーズのゴッグです。
いやー懐かしい。久しぶりに模型店に足を運んだら、たまたま売っていたので即購入しました、ラッキー。
もう発売されてだいぶ経っている商品ですよね。確か自分が学生の時に売り出した記憶があるので、もうかれこれ20年くらい?です。いつ発売されたか気になってググってみんですけど、2000年3月発売となっていたので、23年前のガンプラですよ。それがまだ現役(再販かもですけど)で売っていて買えるなんて、、、感激。
パッケージがどことなく平成感があってぐっとくるものがあります。
お値段は800円で購入できました。安くて助かります。
ただ、HGといったらこれくらいの値段で購入できるのが普通だったんですよね。若い世代の人はわからないかもしれないけど、昔は大体これくらいの価格で買えたんです。(高くても1800円とか)
そしてこの価格に慣れてしまっているので、今のHGの3000円くらいするやつはアラフォー世代の自分からするとやっぱり高く感じてしまうんです。いい加減価格に慣れないとね。
中身は、
まさにThis is シンプルといった感じでランナーポリキャップもそれほど多くありません。ステッカーはアイコンの箇所のみという超シンプル仕様。
これよこれ、これこそがまさにHGなのよ。って気持ちにさせてくれます。
ファーストガンダム大好き人間としてはこの説明書は悶絶です。このださカッコ良いモビルスーツに少年の頃はウキウキしてました。良い、実に良い。
仮組みしたのがこちら。
どことなく可愛い感じもあって、本当良いですなぁ。
若干ヒケやバリがあったりしますが全然OK、すべて許そうじゃないか。
発売から20年以上時が経っていますがが、当時のバンダイの技術力を楽しみながら塗装していこうと思います。
ゴッグの合わせ目処理と後ハメ加工
まずは合わせ目を消したいのでその部分をチェック。
足と腰部分は素直に消せそうだけど、ボディの部分は合わせ目を消したいとなると後ハメ加工が必要でした。モナカ構造部品が2段になっていて少々頭を使います。
今は段落ちモールドになっていることが多いので合わせ目は気にならないってのが多いですが、20年前のガンプラなのでモナカ構造になってます。そう考えると20年でガンプラは相当進化してますよね。可動範囲といい合わせ目が目立たないようにしてたり。
バンダイさんの技術力の進化にちょい感動。
話がちょっと脱線しましたが、まずはお腹部分を加工。
赤い部品後方部分の出っ張りをすべてぶった切りました。
また、受け部分の箇所も加工して下から入れられるようにしました。
これで下から後で赤い部品を入れることができます。
続いて、お腹部分と胸パーツを後ハメ加工していきます。
まずは前後にある丸いでっぱりをすべてぶった切り。
続いて、胸部分のさきほどの丸いでっぱりを受ける穴の下を切ります。(4か所)
これで後から胸部品にお腹部分を差し込めるになります。
胸と肩を固定するパーツも加工します。
3段目の出っ張りを切り落としました。
これで後からこのパーツを差し込めるようになります、グレートだぜ。
後は、合わせ目がある足と太もも部分をタミヤセメントで接着して合わせ目を消し、全体をヤスリで整えたら下処理は終了です。
ゴッグを塗装していくぜ
まずは下地に黒のサーフェーサーを吹きました。
最近のお気に入りで、自分はメタリック塗装が多いので黒サフは楽で助かります。
んで何色で塗装しようか考えたんですが、今回はこいつを使ってみようと思います。
ターコイズブルーイエロー!!(大山風ドラ〇もん)
どんな色かというと、下地の色によって色の出方が大きく変わる塗料らしい。
偏光パールって書いてあるから見る角度によって変わるとかそんな感じかも。
蓋を開けてかき混ぜ棒でコネコネしてると、確かに塗料自体がパールがかっていて、見る角度によって色が違う?ように見えます。
今回は、ボディ部品を青、腕や太もも部分を黄色、手や足の先を黒の下地で塗装してみました。色んな色で試してみたいんですが、あんまり色を分けすぎると志茂〇景樹みたいになりそうだったのでとりあえず今回は3色で。
そういえばTwitterでもつぶやいたんですが、100円ショップの商品で回転できる簡易塗装ベースを作りました。
1個200円くらいでできるんですけど意外と使いやすく重宝しています。回転できるって楽ね。
ちょっと脱線しましたが、下地をそれぞれの色の上から塗装したのがこちら。
まずは青の下地の上から塗ったところはこんな感じです。
とってもキレイな深みのあるパールブルーになりました。
もうちょっと暗い色になるかなって思っていましたが思った以上に明るい色でしたね。
続いて黄色の下地の上から塗ったのがこちら。
メタリックイエローみたいな感じの色になりましたね。
ターコイズブルーイエローという色なので、下地が青とか黄色だとそのままの色でメタリックパールになるみたいです。
黒の下地の上から塗ったのはというと、、、
これが意外で、黒の下地の上から塗装してもメタリックイエローみたいになるみたいです。
なんでや?自分の予想だと暗めのブルーパールになるかなって思っていたんですけどね。面白いけどちょっと勉強が必要な塗料ですなぁ。
その他の部分、バックパックはシルバー、モノアイは蛍光ピンク、関節はガンメタで塗装しました。うっかり画像を取り忘れたんで割愛します。
後はそれぞれを組み立てて完成です。
偏光パール調ゴッグの完成
というわけで完成したのがこちら。
パールがかったゴッグが完成しました。
水中にいたら目立ちそうですよね。
しかし「さずがゴッグだ、なんともないぜ。」と言わんばかりにこんなカラーリングにしてもしっかりとゴッグを感じれます。
出来としては、悪くはないけどもう少し塗料の勉強が必要だったかなって思います。どんな下地にしたらこんな色が出るとかあらかじめ知っておいたらもっと良いカラーリングになったかなってちょい反省。
ただ、塗装自体は大いに楽しめました。アッガイやズゴックもなんとか再販のタイミングで買えたらなって思います。
ということで今回はここまで。
次回の記事か動画でお会いしましょう。